世界遺産の中からアフリカの世界遺産『ハラール・ジュゴル要塞歴史都市』をご紹介します。人類発祥の地であるともいわれているアフリカは、母なるナイル川やサハラ砂漠、自然保護区など大自然がそのまま保護されています。
『世界遺産めぐり アフリカ編』では、世界遺産が注目されるきっかけとなったアブシンバル神殿、チュニジアやリビアの古代ローマの都市遺跡などアフリカの世界遺産を完全収録しています。エチオピアにご旅行の際は、『ハラール・ジュゴル要塞歴史都市』にもぜひご計画されてはいかがでしょうか。
ハラール・ジュゴル要塞歴史都市
Harar Jugol, the Fortified Historic Town
所在国:エチオピア
世界遺産登録:2006年
世界遺産の種類:文化遺産
ハラール・ジュゴル要塞歴史都市は、東アフリカのエチオピア東部に位置する文化遺産で、アディスアベバから約500km離れた、海抜1885mのエチオピア高原の東の丘の上に広がっています。
ジュゴルとは、13世紀から16世紀の間に造られたハラールの町を取り囲む城壁のことで、町には82のモスクが存在し、イスラームの「第4の聖地」ともいわれます。
ハラール・ジュゴルの住居は、3階建ての中庭付が最も標準的で、1887年以降に住みだしたインド商人のベランダ付き2階建ての住居とが混在しています。
ハラールの人々は手先が器用なため、編み物、バスケット作り、製本などで知られています。
寺院では、メドハネ・アレム大聖堂、16世紀のジャミ・モスクなどが有名です。
ハラール・ジュゴルは、砂漠やサバンナに囲まれる深い峡谷の文化遺産で、アフリカおよびイスラム教の伝統の影響を受ける要塞歴史都市です。
東ローマ帝国の支配地となり、北アフリカで最も印象的なローマの遺跡が残る遺跡となりました。ドゥッガ(トゥッガ)は、保存状態の良い北アフリカ最大のローマ遺跡として、多くの観光客を集めています。
チュニス旧市街は、チェニジアの北東にあり地中海に面しており、チュニス湖とその西方の塩湖の間の地峡に挟まれた位置にあります。ジトウナ・モスクを中心にミナレットが印象的なマレカイト・モスクやハネファイト・モスクなどがあります。
スースは、チュニジアの第三の都市。その、旧市街メディナが世界遺産の文化遺産として登録されています。スースは紀元前9世紀頃、フェニキア人によって建てられ、第二次ポエニ戦役の際、ハンニバルが陣を張ったところでもあります。
ケルクアンは、北東チュニジアのボン岬の近くにあったカルタゴの都市です。20世紀になっての調査の結果、カルタゴ時代の町の遺跡がほぼそのままの形で残されている都市がが発見されたのです。