世界遺産の中からアフリカの世界遺産『タッシリ・ナジェール』をご紹介します。人類発祥の地であるともいわれているアフリカは、母なるナイル川やサハラ砂漠、自然保護区など大自然がそのまま保護されています。
『世界遺産めぐり アフリカ編』では、世界遺産が注目されるきっかけとなったアブシンバル神殿、チュニジアやリビアの古代ローマの都市遺跡などアフリカの世界遺産を完全収録しています。アルジェリアにご旅行の際は、『タッシリ・ナジェール』にもぜひご計画されてはいかがでしょうか。
タッシリ・ナジェール
Tassili n'Ajjer
所在国:アルジェリア
世界遺産登録:1982年
世界遺産の種類:複合遺産
タッシリ・ナジェールとは、北アフリカにあるサハラ砂漠の最奥に広がる乾燥した岩山の山地地帯、タッシリ・ナジェール山脈のことです。
「水流の多い地域」を意味しており、直訳すれば「水流の多いナジェール地域」ということになるようです。
東端は社会主義人民リビア=アラブ国の西国境近くまでに至り、リビアのフェザーン地方との間が大きめのワディ(涸谷)で隔てられています。
タッシリ・ナジェール山脈には、平均標高が1000メートル、10,000年前に遡る原始壁画や刻画が点在しています。
新石器時代から紀元前後頃まで、数千年間に渡って描かれたものと言われています。
紀元前2000年頃からサハラの乾燥化が始まると、壁画の主題も乾燥に強いラクダへと変わってきます。
ただし、サハラ砂漠のタッシリ・ナジェールに、水流が豊かだった時代があったかどうかは想像の域を出ません。
ヴォルタ州、グレーター・アクラ州、セントラル州、ウェスタン州の城塞群は、かつて「黄金海岸」(ゴールド・コースト)と呼ばれた西アフリカの金や奴隷の貿易拠点となった要塞と交易所の跡地です。
「アシャンティの伝統的建造物群」は、ガーナ第二の都市で、ガーナ南部に位置するクマシの北から北西部のアシャンティ州内に存在しています。アシャンティ文明なるものがあり、アシャンティ人たちはアシャンティ王国を築いて繁栄を誇り、18世紀に最盛期を迎えます。